サイトの健全性
外部リソースの読み込みエラー、原因とサイトへの影響を解説
CDNや外部画像など、サイトが依存する外部リソースの読み込みエラー検知です。
外部リソースとは何か
Webページは、自分のサーバーに置いたファイルだけでなく、CDNやSNS・動画サービスなど外部のドメインから配信されるファイルを読み込んで表示していることが少なくありません。画像やスクリプトといったリソースを外部から読み込む仕組みは効率的な反面、そのページの見た目や動作の一部を、自分の管理が及ばない他社のサーバーの状態に委ねることにもなります。
どうして大事なのか
外部リソースは自分のサイトの管理範囲外にあるため、サービスの終了・仕様変更・URLの変更、無料プランの容量超過による配信停止といった、こちら側の把握しないタイミングで突然読み込めなくなることがあります。原因が自分のサイト側の変更ではないため、何が起きたのか気づきにくく、原因の特定に時間がかかりがちです。特にクライアントのサイトを保守している場合は、制作者側が変更を加えていないだけに、問い合わせを受けて初めて気づくケースも起こり得ます。
ここで引っかかるとどうなる
読み込めなくなったリソースの種類によっては、レイアウトが崩れたり、スライダーやフォームといった特定の機能が動作しなくなったりと、見た目にわかりやすいトラブルにつながります。逆に、巡回時に検出したすべての外部リソースへ正常にアクセスできている状態が理想です。エラーが記録された場合は、そのリソースが現在も本当に必要かどうか、他に代替できるものがないかもあわせて見直す必要があります。
直す方法
まずブラウザの開発者ツールのNetworkタブやConsoleタブを確認し、どのリソースがエラー(404やタイムアウトなど)になっているかを具体的に把握します。そのうえで提供元サービスが仕様変更やURL変更をしていないか公式情報を確認し、サービスが終了している場合は代替のCDNやホスティング先への差し替え、または自サイト内へのリソースの移設(セルフホスティング)を検討します。すでに使っていない機能に紐づくリソースであれば、該当のコードやタグ自体を削除するのも有効です。
Kotoriではどうやって計測しているか
サイトを巡回(クロール)する過程で、自サイト以外の外部ドメインから読み込んでいる画像・スクリプトなどのリソースURLを収集します。CDN(コンテンツ配信ネットワーク)経由で配信されているライブラリ、外部の画像ホスティングサービス、SNSや動画などの埋め込みウィジェットが対象です。収集した外部リソースのURLに実際にアクセスし、正常に読み込めるかどうかを確認します。アクセスした結果、リソースが存在しない、またはエラーステータスが返ってきた場合は「読み込みエラー」として記録します。結果は最大10件まで一覧化されます。