サイトの健全性
サイト内のリンク切れはなぜ起きる?放置のリスクと確認方法
ページ削除やURL変更で静かに増える、サイト内リンク切れの検出です。
リンク切れとは何か
サイト内の各ページは、URLを通じて他のページやファイルを指し示すリンクによって結び付いています。このリンク先が常に正しく開ける状態にあることは、サイトを回遊する訪問者にとっても、リンクを辿って構造を把握する検索エンジンにとっても前提になっています。この前提が崩れ、リンク先のページが存在しなくなったりアクセスできなくなったりした状態を「リンク切れ」と呼びます。
どうして大事なのか
リンク切れは、ページを削除したりURLを変更したりした際にリンク先の修正を忘れる、あるいはリンク先のページ自体が移転してURLが変わってしまう、といった経緯で発生します。サイトの規模が大きく、更新の担当者や更新頻度が多いサイトほど起こりやすい傾向があります。表示上は目立たないため、実際にクリックしてみるまで気づきにくいという性質もチェックが必要な理由のひとつです。
ここで引っかかるとどうなる
訪問者がクリックした先でエラーページに行き当たると、そこで離脱してしまう可能性が高く、サイト全体への信頼にも影響します。検索エンジンのクローラーにとってもリンク切れの多いサイトは巡回効率が悪く、正常なページの発見や評価が遅れる一因になります。逆に、巡回対象のページ内リンクにすべて正常にアクセスできている状態が理想です。仮に検出された場合も、found_onの情報からどのページのリンクかがすぐ特定できれば、対応もしやすくなります。
直す方法
検出結果に記録されている「どのページ(found_on)」に「どのリンク先」が貼られているかを確認し、該当ページの本文やナビゲーションからリンクを修正・削除します。リンク先が移転している場合は正しい新URLに張り替え、完全に削除したページへのリンクであれば、その記述ごと削除するかリンクを外します。判別に迷う場合は該当URLに直接アクセスしてステータスコードを確認すると、原因の切り分けがしやすくなります。更新頻度の高いサイトでは、定期的な巡回チェックを仕組み化しておくと再発を防ぎやすくなります。
Kotoriではどうやって計測しているか
サイト内のページを実際に巡回(クロール)し、各ページに貼られている内部リンク(同一ドメイン宛のリンク)を収集したうえで、それぞれのリンク先に実際にアクセスして状態を確認します。クロールはsitemap.xmlがあればそれを優先し、なければページ内のリンクを辿って巡回します。アクセスした結果、ページが存在しない、またはタイムアウトするなど正常に開けなかった場合は「リンク切れ」として記録します。このとき、そのリンクがどのページに貼られていたか(found_on)も合わせて記録するため、修正すべき箇所を特定できます。結果は最大20件まで一覧化されます。